2011年7月19日火曜日

summer vacation

明日は終業式。そう、夏休みの幕開けだ。
毎年夏休み前になると途端に憂鬱になる。なんてったって子どもは三食昼寝付き。
ずっといるわけだ、家に。
共働きなので子どもだけ留守番しているわけだけれど、良く言えば自由奔放。悪く言えば無法地帯。
あれやこれやと仕事中に電話はかかってくるし、帰宅するなり「片付けなさい!」と言わねばならなかったり...。
とはいえ、子どもにとっては楽しい夏休み。どんなに大変でも元気であってくれればそれでいいと思う。

自分が小学生の頃の夏休みは何をやってただろう、と考えてみたけれど記憶がない。
記憶がないなと思っていたら、そういえば毎年祖母の家に兄弟で泊まりに行っていたんだった。
祖母は山奥に一人で住んでいて、夏休み以外でもよく遊びに行っていたけれど、泊まりに行くととても喜んでくれた。
祖母は毎朝5時に起き、ものすごく遠い所まで歩いてお墓参りに行く。その道のりは坂道が多くけして平坦ではない。
帰宅したら朝ご飯を食べ、梅干しをつけたり、お茶葉を作ったり、桃の木の手入れをしたり。
子どもの目には祖母はとても忙しそうに見えたけれど、それでもとんでもなく広い家の中で、かくれんぼをしたりボール遊びをしたり、お化け屋敷を作って遊んだり、本当に良く遊んでくれた。
祖母の家のすぐ隣には澄んだ水が流れる小さな川があって、蟹や小魚をつかまえたり、石を積んで川をせき止めたりして遊んだ。
またすぐ近くには忘れ去られたお稲荷さんがあって、肝試しだと言ってはその古びたお稲荷さんに石を置きに行くゲームをしたり。
家の裏山を探検しては、たぬきの巣穴を見せてくれたり。

今思えばなんて贅沢な夏休みだろう。今同じ事があれば、絵日記何枚書けるだろう。
スペシャルな夏休みを過ごした祖母の家は、今はもうない。そしてさんざん遊んだ小川も。
残っているのは私の記憶の中だけだ。
夏休みって、きっと神様が子どもにだけくれるプレゼントなんだなあ。

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